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ダックスフント

ダックスフント

ドイツ語で「アナグマ犬」という意味を持つ、ダックスフント。その名の通り、巣穴にいるアナグマを狩る狩猟犬として、胴長短足のユニークな体型に改良されました。小柄で甘えん坊な愛らしいそのルックスで幅広い世代の方から人気の犬種ですが、活発で猟犬としての気質が強く残っているので、十分なしつけや散歩、ストレス予防の運動が必要になります。国内のダックスフンドの中で、最も多く飼われているのはミニチュアダックスです。

性格

好奇心旺盛 勇敢 協調性 頑固 活発 甘えん坊 

狩猟犬として改良されたため、とても勇敢で好奇心旺盛です。穴を掘る、獲物を追いかける、ニオイを嗅ぐなどハンティング気質が色濃く残っています。毛質によっても性格が異なり、スムースは頑固で負けず嫌い、ロングは明るく友好的、ワイヤーは協調性に富んだ性格が多いのが特徴です。

 

身体的特徴

本来のダックスは、野山を駆け回り狩猟を仕事とするので、体は引き締まり胸が発達していて筋肉質で引き締まった体型が特徴的です。短い足、長い胴体は、細く狭い穴倉に獲物を追いかけ入り込むのに適しています。顔立ちは面長でマズルが長く、アーモンドアイや垂れ耳もチャームポイント。ダックスと聞くと日本ではミニチュアダックスを思い浮かべる方が大半ですが、し原産国のドイツでは、スタンダードサイズが主流です。

スタンダードダックスフント 胸囲:35cm以上 体重:9-12kg

ミニチュアダックスフント 胸囲:30~35cm 体重:5kg

カニンヘンダックスフント 胸囲:30cm以下 体重:3kg

毛色 レッド、クリーム、チョコレート、ブラック&タン、ブラック&クリーム、チョコレート&タン、ダップル、ブリンドル。

歴史

ダックスフントの祖先にあたる犬は、スイスのジュラ山岳地方のジュラ・ハウンドだとされています。12世紀頃には、ドイツやオーストリアの山岳地帯にいた中型ピンシェルとの交雑によって今日のスムーズヘアード種の基礎犬が作られたと伝えられています。その後、ワイアーヘアのテリアが交配されたり、スパニエルが交配されたりと他犬種との交配の中で、ワイアーヘアやロングヘアーのダックスフントが生まれることになったとされています。本来のダックスフントは、体重15キログラム程もあるアナグマを猟ったり、負傷した獲物の捜索や追跡をするために改良された犬種で、特に地下での狩猟に適するよう繁殖されてきました。19世紀頃、スタンダードが入ることのできない小さな穴に入って、アナグマのみならず、ネズミやアナウサギ、テン類を猟るために改良されて誕生したのがミニチュアとカニンヘンとの説があります。 また、この頃からアメリカや他の国へも少しずつ輸出されるようになり、ドイツ最古のドイツテッケルクラブは、ダックスフントの繁殖に尽力していたと言われています。

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