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柴犬

柴犬

日本犬の中でもっとも小柄な犬種です。また、日本の天然記念物に指定された6つの日本犬種のうちの1つでもあります。素朴な風貌が何よりの魅力で、今や日本国内だけでなく欧米でも「Shiba Inu」や「Shiba」と呼称され高い人気ぶりを見せています。国内においても人気犬種ブームに左右されることなく安定した人気ぶりを見せています。家族や一度テリトリーに入れた人には寛容である反面、知らない人や変わった環境に対し神経質になりやすい傾向があります。警戒心の低い子犬の頃から、人に慣れさせておくとよいでしょう。

性格

忍耐強い 忠実 内向的 警戒心が強い 一途 保守的 自立心
                                             洋犬に比べ控えめな性格で内向的ともいわれます。ただ洋犬にはない忠実さや飼い主への一途な愛情は日本犬ならではです。数十年前の柴犬は番犬として庭や家の外で飼われていたため、縄張り意識や防衛本能からくる警戒吠えが多く見らえました。現在は室内で飼われる柴犬が増え、こういった吠えの問題は減ってきていますが、現在の柴にも特性は色濃く受け継がれていますので、特性をよく理解した上で、警戒せずに済むような環境作りが大切です。

身体的特徴

均整がとれていて骨格がしっかりとしているのが特徴です。三角の立ち耳とくるんと大きく巻いた尾がチャームポイントとなっています。近年、豆柴や小豆柴という名称で呼ばれる小柄な柴犬にも注目が集まっています。

体高 メス:34-39cm オス:36-42cm

体重 メス:7.5kg オス:10.5kg

毛色 赤、黒、白、胡麻。 オーバーコートとアンダーコートの2重構造。アンダーコートは柔らかくて少し縮てれいる。オーバーコートは硬い直毛。

歴史  
柴犬の歴史はとても古く、縄文時代から人間と共に生活していたと言われています。主な系統は3つあり、南では山陰柴、中部では美濃柴、甲信越で信州柴とされています。山岳地帯に生息し、小動物や鳥の猟犬、番犬として暮らしていたと言われています。明治時代になると、日本にも少しずつ洋犬が輸入されるようになり、大正、昭和とその数や種類が増えていく中で、柴犬との交雑が進みます。その結果、純血種といえる柴犬は激減してしまい危惧されたことで、従来の柴犬の特質を後世に残そうと1928年に「日本犬保存会」が設立され、1934年には「日本犬スタンダード」が制定されました。続く1936年、柴犬は天然記念物に指定され、保存会よって保存活動が行われてきました。
 

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